【Mリーグ】5日目第1戦 TEAM雷電の本田朋広が打撃戦に勝利
プロ麻雀リーグの「大和証券Mリーグ2023-24」レギュラーシーズン5日目の第1戦が9月25日(月)に行われ、怒涛の追い上げを披露した本田朋広がトップを獲得した。
※Mリーグとは・・・麻雀のプロスポーツ化を目的とする麻雀プロリーグ戦。2018年7月発足。今期で6年目となる。今期から「BEAST Japanext」が新規加入し9チームでの戦いとなる。
逆襲の一局【東4局5本場】
東4局5本場まで、7,200点持ちのラスに沈んでいた本田であったが、ようやくチャンス手が入る。8巡目に47ソー待ちのテンパイを入れるが一旦ヤミテンに構える。次巡、ドラの②ピンを引き入れ、果敢にリーチをかける。
終盤に⑤ピンをツモアガり、途中でカンも入り、リーチ・ツモ・タンヤオ・平和・一盃口・赤・ドラ3・裏ドラのアガリをものにした。
逆転の一局【南3局】
南3局、ついにトップ目の優を捉える。トップ目の優が親被りの跳満ツモで勝負あり。本田がジェットコースターの様なトップを獲得した。これには雷電サポーターも興奮したのではなかろうか。
試合後インタビューでは笑顔で登場した本田だったが、
「まだ手が震えている、ドキドキしてます。」と大逆転でのトップに興奮が鎮まらないようであった。
ファンの方へのメッセージでは
「今日みたいな麻雀、いいとこも有り、悪いとこも有り、本当にファンの方が求めてる麻雀を打てているかどうかわかんないですけど、これが自分だなと思って、これからも見てほしいです。」と語った。