2023年03月03日

【Mリーグ】3/2 Mリーグ2022-2023 第1試合　小場で進んだ一戦は滝沢和典に軍配が上がる

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」83日目が3月2日（木）に開催された。

第1試合の対戦カードはこちら。

第1試合出場選手

東家：滝沢和典（KONAMI麻雀格闘倶楽部）

南家：日向藍子（渋谷ABEMAS）

西家：丸山奏子（赤坂ドリブンズ）

北家：茅森早香（セガサミーフェニックス）

第1試合

東1局1本場

先制したのは茅森。仕掛けてアガリをものにする。

東2局2本場

2局連続流局後、ノーテン罰符で点棒を減らしていた丸山が供託2本、リーチ棒2本付きの河底（ホウテイ）のアガリで戦線に復帰。

東3局

アガリをものにして迎えた親番、先制リーリを敢行した丸山。3,900点のアガリで微差のトップ目に浮上。

東3局1本場

2局連続で放銃に回ってしまった茅森だが、仕掛けて満貫のアガリをものにする。再び3万点を超え、首位奪還。

東4局

茅森と丸山のやり合いが続く。丸山が茅森から満貫の直撃。

南1局

今度は茅森が丸山からの出アガリ。4者全員が3万点を割る。

南3局1本場

滝沢がようやく初アガリをものにする。全員が2万点代でオーラスへ。

南4局

滝沢が3巡目の先制リーチ。トップ目の丸山とは2,200点差。ツモなら無条件でトップ獲得だが、安めの九萬でアガリの場合、裏ドラが1枚以上必要である。

日向から安めの九萬子が出て手牌を開く滝沢。裏ドラが1枚乗り、逆転トップを獲得。

「道中も持ってねぇなあ～と思う、手が死んでるし、全然勝負に乗れない感じだったんですけど、最後裏ドラが乗ってやっぱ持ってるかもって感じで終われました（笑）。」

「KONAMIはポイントにそこまでの重みを感じず戦えてるので楽に戦えたところもあると思うんですけども、ボーダー付近のチームは本当に苦しくて、相当きつい、今の僕のこのトップの嬉しさよりももっときつい戦いをしてると思いますので、そちらも注目して頂いて。僕らはすいすい、それを利用して、逃げたいなと思ってます。2戦目も是非ご覧ください。」と語った。

第1試合結果

【Mリーグ】3/2 Mリーグ2022-2023 第2試合　オーラスの四暗刻で一閃　高宮まりがチーム連勝をもたらす

【Mリーグ】3/2 Mリーグ2022-2023 第1試合 小場で進んだ一戦は滝沢和典に軍配が上がる