2022年12月07日

【Mリーグ】12/6 Mリーグ2022-2023 第1試合本田朋広が単独トップとなる個人6勝目を獲得

麻雀プロリーグ「大和証券Mリーグ2022-23」38日目が12月6日（火）に開催された。

第1試合の対戦カードはこちら。

東家：二階堂亜樹（EX風林火山）

南家：村上淳（赤坂ドリブンズ）

西家：鈴木優（U-NEXT Pirates）

北家：本田朋広（TEAM RAIDEN / 雷電）

注目は本田と村上の2人。本田はここまで絶好調でチームの勝ち頭。この試合も勝利を持ち帰ることができるか。対する村上は普段通りの麻雀を打ち続けているものの、不運が重なりまだ未勝利。道が開けるときはいつになるのか。

3局連続流局で迎えた東2局3本場、本田が東のみのアガリをものにする。供託4本＋リーチ棒1本のおまけ付きのアガリで6,900点の加点に成功。

東3局は亜樹が上がってトップ目に立つも、次局は本田が先制リーチを敢行。追っかけリーチの村上が掴み、満貫のアガリで再びトップ目に立つ。

本田の当たり牌を掴んだのはまたしても村上。2局連続の満貫のアガリで他者を大きく引き離す。

頭一つ抜け出した本田であったが、東4局2本場で本田とのリーチ勝負に勝ち、満貫のアガリ、さらに親番を迎えた亜樹はダマテンで本田から12,000点の直取り。本田を躱しトップ目に立つ。

役ありの手をダマテンにした本田。数巡後にツモり、4,000オール。亜樹を躱してトップ目に立つ。南4局1本場では仕掛けてテンパイを入れていた本田だったが、亜樹のノーテンを読み切り本田も手を伏せ終局。

インタビューでは「出来すぎ」と語った本田が、そんなことはない。本来の力を発揮する本田がチーム雷電をファイナルへ導く。

Mリーグ (105) 二階堂亜樹 (70) 本田朋広 (52) 村上淳 (36) 鈴木優 (34)